キッチンシンクの排水口の掃除の仕方

油汚れや水垢等でいつの間にか汚れが溜まってしまうシンクの排水口。
掃除せずに放置していたら臭いや詰まりの原因になってしまいますよね。
夏場の暑い時期はコバエが寄ってしまう可能性も・・・!できればこまめに掃除をしておきたいものです。
しかし、「排水口ってどうやって掃除するの?」「どんな洗剤がおすすめ?」など疑問に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな疑問を解決するため、効果的なシンクの排水口の掃除方法についてご紹介します。

排水口の掃除におすすめのアイテム

排水口の掃除を行う前に、まずは道具や洗剤を準備しましょう。
おすすめのアイテムは以下のとおりです。

掃除道具

・ゴム手袋
・歯ブラシ
・スポンジ
・マスク
・保護眼鏡(ゴーグル等)

洗剤類

・キッチンハイター等(スプレー式)の塩素系漂白剤
塩素系漂白剤は強力な洗剤で、スプレーをしておくだけでしっかりと除菌します。中でも、泡タイプが使いやすくおすすめです。ただし、酸性タイプの製品や食酢、アルコール、アンモニア等と混ぜると有害なガスが発生してしまうため危険です。注意しましょう。

・排水口クリーナー等(発泡タイプ)の塩素系洗浄剤
粉をふりかけ、水を注ぐだけで強力な泡が汚れやヌメリをしっかりと落とします。ただし、酸性タイプ・アルカリ性タイプの製品や食酢・アルコール等が混ざると有害なガスが発生してしまうため危険です。注意しましょう。

・重曹&クエン酸
強力な塩素系洗剤を使用したくない方には、ナチュラルクリーニングとして人気のある重曹とクエン酸を使った掃除がおすすめです。どちらも粉末タイプを用意してください。

排水口の掃除方法(洗剤別)

続いては、排水口の掃除の手順を洗剤別に解説していきます。

キッチンハイター等(スプレー式)の塩素系漂白剤で汚れを落とす

【使用前の注意】
使用前は必ず、ゴム手袋・マスク・保護メガネを着用しましょう。また、一度に大量に使ったり、長時間連続して使わないようにしましょう。必ず換気をしてください。

【掃除の手順】
①排水口のゴミは取り除き、ゴミ受けなど取り外せるものは取り外し、シンクの上に置きます。
②排水口に直接スプレーします。
②5分後、流水で30秒以上洗い流します。

排水口クリーナー等(発泡タイプ)の塩素系洗浄剤で汚れを落とす

【使用前の注意】
使用前は必ず、ゴム手袋・マスク・保護メガネを着用しましょう。また、開封後はすぐに使用し、1袋を使い切るようにしましょう。必ず換気をしてください。

【掃除の手順】
①指定通りの水を用意します。ぬるま湯(40℃程度)を使用すると、より効果的です。
②排水口のゴミは取り除き、排水口周辺に1袋まんべんなく振りかけます。粉が舞い上がらないように低い位置からかけましょう。
③粉末全体に水をゆっくり注ぎます。
④発泡して大量の泡が発生します。排水口のフタがある場合は、閉めてください。
⑤指定時間に沿って放置します。
⑥使用後は、充分水で洗い流します。

重曹・クエン酸で汚れを落とす

【使用前の注意】
使用前は必ず、ゴム手袋を着用しましょう。また、必ず換気をしながら行いましょう。

【掃除の手順】
①排水口のゴミを取り除きます。
②重曹を排水口にまんべんなく振りかけた後、倍量のクエン酸を重曹の上からかけます。(重曹とクエン酸の比率は1(重曹):2(クエン酸)です。例えば、重曹が100gだった場合、クエン酸は200g使用してください)
③熱湯を注ぎます。(重曹が100g、クエン酸が200gだった場合、熱湯は約200㏄程度がおすすめです)
④発泡したら30分以上放置します。
⑤排水口を水で充分に洗い流します。

まとめ

いかがでしたか?
どの洗剤を使うときも、使用上の注意をしっかりと守り、ラベル等に記載されている「使用方法」に沿って掃除を行うようにしましょう。また、充分な換気をしながら行うこともとても大切です。
こまめな掃除が大切だと分かっていても、毎日の掃除は結構大変ですよね。
そんなときは、夕飯のお皿洗いの後に排水口のゴミを取り除いたあと、スプレー式のキッチンハイターをかけておくだけでも効果的です。
ぜひ今後の掃除にお役立てくださいね。

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